幼児期の絵本

我が家の2歳10ヶ月の息子、怜は、絵本が大好きです。特に好きなお話は、白雪姫にシンデレラ。たまたま病院の待合室にあったこの絵本を読んだことがきっかけで、かれこれ1年ほど毎晩眠るときに「白雪姫のお話して!シンデレラのお話して!」とせがみます。何がそれほど息子を魅了するのだろうか、疑問に思いながらも、毎日聞かせてやりました。白雪姫など、原作は非常に残酷ですが、ディズニーのものでも継母が、部下の狩人に、...
幼児期の絵本

にて、「我が家のシュタイナー教育」という本で、グリム童話の「星の銀貨」のように、悪者が出てこないハッピーエンドな絵本がよいと紹介している、ということを書きました。

今日、やっとその絵本を図書館で借りてきて読み聞かせてみました。

女の子のお父さんとお母さんが亡くなってしまい、女の子は吹雪の中、今着ているものとパンだけでさまよう、という書き出しから物語りは始まります。そして、道行けば自分よりも恵まれない人たちに出会い、パンや洋服といった自分の持てるものを全て彼らに与えてしまうのです。すると、たくさんの流れ星が降ってきて、いつのまにかに暖かな洋服につつまれ、集めてみた流れ星も銀貨になり、女の子はしあわせに暮らした、というお話なのです。

最後まで読んで、「よかったね」と、2歳11ヶ月になる息子、怜に言うと、「なんで?パパとママは戻ってきた??」と言うのです。「パパとママがいないと幸せじゃない」と、息子は言います。
なんて、かわいい子なんだろうと歓心しつつも、わたしの中にあった浅はかなハッピーエンド像には落胆したものです。

「パパとママは死んじゃったから戻ってこないね。だけど、この女の子はパパもママも亡くなってしまったから一人ぼっちになってしまったけど、良い行いをしていたから救いがあったのかもしれないね。パパとママが死んでしまったのは生き返らせることはできないから、どう仕様もならないことだけど、さびしくてもどうにか暖かな洋服を着れて、おいしいものを食べていけるんだよ。」と話しました。
すると、「銀貨ってお金?怜お金たくさん稼げるようになりたい。今すぐ」といい始めました。
「大きくなったらたくさん稼げるようになるといいね。今はまだまだ、自分のことから満足にできるようになりましょう。」とお話しました。

どうもお金の魔力だけが強調されてしまったようで、幼児にふさわしいハッピーエンドな絵本というものを実際に見つけることは、意外に難しいもののように思えました。


そういえば、この童話を読んで、今年90歳を迎えた祖母の話を思い出しました。

祖母の実家は山の中で、冬でも毎日学校に通うために、毎日片道6キロほどの道程を、たとえ雪が積もっていても通っていたそうです。
そんなある日のこと、馬車が通り、キラリと光るものを落としていったのだそうな。急いで拾おうと雪を掻き分けると、4枚の銀貨を拾ったのだそうです。本当に嬉しかったようで、祖母は、当時天からのお恵みだと思ったそうです。
当時は銀貨自体が価値がありすぎて珍しかったので、祖母は少し甘いお菓子を買おうとしたところ、盗んだのではないかと疑われたようです。

以上、わたしの身近な「星の銀貨(!?)」でした。
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プロフィール

にゃんぺいちゃん 

Author:にゃんぺいちゃん 
2009年8月20日開設しました。
専業主婦9年目、男児2人の母です。家族4人とも喘息アトピーのアレルギー体質ですが、食事を中心に気をつける事で、症状がでにくい状態を保っています。ブログは、日々の子どもたちの成長の記録などを通して、母が何を考えて生きて来たのかを遺し、たとえわたしがこの世から居なくなったとしても子どもたちが読み返してみて、どんなことを母が考えて子どもたちに接して来たのかを分かってもらえたらと思って書き始めました。
趣味:読書・オークション売買・子育てのこと・アトピーのこと・お金のこと、漬物作り(梅干し、味噌、玄米づけたくあん、ニシンづけ、ガリなど)、その他生活そのものを味わっています。今は子どもとの関わりがとても楽しくて、けれども掃除がアレルゲン除去に大変有効と気づいて夜中も出来る時には掃除しているため、時間が取れないので以前よりブログにかける時間がありませんでしたが、この春次男が幼稚園に入りましたので少し書けそうです。
子どもたちのためにも、素敵な未来を創造していきたいです。
アレルギー関連の記事は、過去には良かったと思ってやっていたことがダメになったということがよくありますので、時系列に気をつけて読んでみてください。過去のことを訂正しておりません・・・。
たまに更新するので、遊びに来てください♪気ままに、色々なことを書いて行きます。

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