家、立て替えます。グリーンライフノース、0宣言の家、酸化還元、他無添加健康住宅について。

築35年の我が家。
中古で購入しました。
新築しなかったのは、新築するとシックハウス症候群が怖いと思ったからでした。
そして、家を購入したのは、原発事故が起こり、夫がこれから転勤となると、幼い子を連れて放射能汚染から守れる自信がなかったためです。
そのため、およそ3年ほど前に中古で一軒家を購入しました。

ところが、恐れていたシックハウス症候群とも言える症状に悩まされ始めたのです。
家が原因、というか、一番の問題は、給湯として使っている灯油ボイラーでした。
灯油ボイラーを使うたびに、もちろん煙突から排気は出て行く仕組みになっているのですが、横の穴から排気が漏れてきて部屋の空気を汚しているのです。
それが、灯油ボイラーのある隣の部屋の寝室にも、排気が入ってくるということに気づきました。

最初は夫も信じていませんでした。
今でも、信じていない節はあります。
けれどもわたしは、これまでに何度も、同じことをいい続けました。
ボイラーの排気かな?と感じた時に、まずは窓を開けたりししたために、夫にキレられました。
「真冬に窓を開けっ放しにするなんて!!」相談しろやら、説明しろやら、これまで何を言ってもいちいちキレるだけだというのに、しかも、わたしも細かい観察の上での推論と実践を色々と行ってきただけなので、いちいち全てを説明している場合じゃない、というか、こうしたらどうだろうというのを、気付いた順に片っ端からやっていっていただけでした。

お医者がきちんと説明できたり、治せたりした症状はありませんでした。
散々、長男は仮病で頭痛、そしてそれを仮病と見極められずに盲信的に息子の肩を持つ母親、というような扱いをされてきました。
けれども、わたしには仮病じゃないことぐらいわかります。わたしにしてみれば、側にいて仮病じゃないということがわからない夫や、遠方で話を聞いていてそう見立てる方にこそ疑念を抱きます。
それにわたしはあれこれ仮説を立てて実践することで、長男の症状を治してきたのです。
治るとそれは、「成長したから。抵抗力がついたから」と周囲から言われました。
悔しいやら、不信感やら、いろいろな気持ちをたくさん味わいました。
それは、長男が赤ちゃんだった頃、1年7ヶ月の間とにかく四六時中泣いていて、母乳が出ないからだだの何だの、周りから言われて、「周りのやつはみんな消えろ。わたしの周りに無駄口とともに関わってくる人間はいらない。わたしとこの子だけでいい。勝手にやっていくから」と思った気持ちに近いものがありました。他人に対してそう思ったのではありません。身近な人間ほど、わたしに対して暴言を吐いてくる、あの時ほど両親も義両親も夫も全部の人間が嫌いだった時もないほどに、大嫌いでしたし、今だって完全にその傷が癒えているわけではないのです。もう8年も昔だというのにね。
それから、灯油の排気ガスだけが原因ではありませんでした。畳や壁などからも、古くなっても半永久的に有害物質が出るという現実も知りました。事実、物置部屋の戸の向こうから具合の悪くなる匂いがすると訴えたりもしました。わたしにとっては、それは平気だけれどこっちの部屋の方がひどいとか、必ずしも長男と同じようには感じないのですが。

それでもなんでも、夫は家を新築することを決めてくれました。

新築すれば、恐れているシックハウス症候群がひどくなるのではないか・・・
という不安は昔のことで、本当にいい家に出会えました。
数々のモデルハウスを巡り歩き、一般大手の住宅フェアで1日に6棟も回ると、その後2週間は不調に苛まれました。
けれども、我が家が選んだその家のモデルには、半日ほどかれこれ7回程度はお邪魔していますが、長男も次男も何事もなく過ごしていますし、次男などは「木のお家行きたい!!」と、いつも楽しみにしています。
そこの社長さんが、ご家族がやはりアレルギーに悩んでの家づくりだったため、本当にいい家なのだと思います。


我が家もこの住宅に決めるまでに、色々なモデルハウスなどを見てきましたが、その中で、札幌に0宣言の家、というのも夫がかなり気に入っていたので見てきた時期があります。
やはり無添加をうたっている家ではありますが・・・
色々良さそうであるとは思っていたものの、途中で断熱材に古新聞とホウ酸を使っていると聞き、不安を覚えました。
講演をバンバンやっていて、本も、「医師が薦める本物の健康住宅」とか、「神様の宿る家」などの本を出して、販売を進めています。
けれども、輸入材木を使っていたりもするんですよね。輸入の木材は、必ず防虫剤での処理をしなければならない法律になっているのですが、スウェーデンハウスなどへ行って質問しても、使っていないと言い張ります。
展示場の人は、知らないだけなのだという話です。
ログハウスなども、そういった薬漬けです。
恐ろしい話です。それを、体にいいと思って住んでいるのですから。
0宣言の家については、グリーンライフノースとかいう会社のものですが、講演のときにホウ酸について説明を求めたところ、ホウ酸については一般的に使われているホウ酸ではなく何千種類とある中の安全な一つを使っているため大丈夫だということと、塩の致死量よりもはるかに致死量が少ないから安全だという理屈でした。
ホウ酸って、元素ですよ?とその場で質問しましたが、一向に取り合わない様子です。
夫などには、信じたくないだけでしょ?間違っているという根拠をあげろ、というようなことを言われましたが、間違っているのではないかという疑問に対して、きちんと正しいというデータと理屈を証明するのが企業側の義務です。信じたくないとか、そういう問題ではなく、本当に正しいと感じない危うさがあったから、質問していたのですが、その場の会場は、会社の説明で何が問題あるの??みたいな一同の頷きがありました。
ではなぜわざわざ古新聞なんかを輸入してまで使用しなければならないのでしょうか?ここは大豆インクを使っているカナダの古新聞を輸入しているのだそうですが、普通の紙を使えば大豆インクすら入っていないでしょうにと思います。それに古紙を再生させるためには薬剤を大抵たっぷりと使います。だから我が家ではリサイクルのトイレットペーパーなんかもなるべく避けるようにしています。
そしてモデルハウスというか、実際に住んでいる方の住宅へお邪魔して、簡単にいろんなことが判明しました。
とても、臭かったのです。それは、生活している中での洗剤とか、そういう匂いだけではありませんでした。
次男は、外行きたい、外行きたいと、入ってすぐに騒ぎ始め、なだめるのが大変でした。
長男も、その場では失礼だからと我慢していたらしいけれど、かなり臭かったと。
わたしも、臭い、防虫剤の匂いがひどい、と思いました。
夫は平気だったようです。
で、住んでいる人は、「私たちは過敏な体質なので、色々感じるので、悪い家には住めない」と言うのです。
驚きでした。
本当は何も感じないでしょう?と、よほど言ってみたい気持ちになりました。
けれどきっと、この程度でこれまで訪問してきた大抵の人は納得していたのでしょう。
講演会で散々話を聞いて、夫のように洗脳されている人が溢れているのです。
普通の人は、あまり感じないものなのでしょう。
けれども、いや〜、ひどいもんですよ。平気で外国産の木材使っていましたから、当然だと思います。
住んでいる人にこんなこと面と向かって言ってもかわいそうなので、もちろん言わずに来ましたが、本当にひどものでした。

他にも、酸化還元の家という、健康住宅のモデルを見てみましたが、普通の大手のものよりもひどい具合の悪い空気で、これはどうしても我慢できずに「これ、本当に大丈夫ですか?ケミカルな匂いが普通の家よりひどいです。具合悪くなります。あなたは平気なんですか?」と言ったような家もあります。酸化還元の薬は企業秘密ですが、何を混ぜたらこんなひどい空気になるのか本当に知りたかったです。
こんなことをズケズケと言う必要もないのですが、あんまりにもひどかったし、ただのモデルハウスだったので、こんなものを健康住宅として売らないで欲しいという気持ちで言いました。

住宅選び、宣伝とイメージだけで選ぶと本当に後悔しますよ。
少なくとも、建ててからでは遅いのです。
だって、シックハウス症候群のような化学物質過敏症は、ずっとそのような環境にいることで、これまで健康だった人でもいつなってしまうかわからない症状なんです。
それに、誰もがシックハウス症候群などとは自分は無縁だと思っていますが、いざ病気になったときにその症状が住宅に起因しているのではないかと気づく人の方が圧倒的に少ないはずです。
そして、仮に気づいたとしても、わたしのように、周囲から仮病だの何だの言われ続けることもあるのです。
現在は、大抵の大手はフォースターと言って、ホルムアルデヒドなどが低濃度であるというような建材を使っていますが、その、指定された薬品だけを減らすために、他の薬品を多く使用していたりもするのが普通です。

それから、隙間がなく密度が高いというお話も、鵜呑みにしないほうがいいです。
高密度をうたっていても、大抵スカスカなのですから。
我が家の住宅選びは、そもそも木の城という会社のものから始まりました。
木の城について書かれている書籍を、夫が入手してきたのを読んでからです。
それは去年の秋、10月頃でしたから、今から8ヶ月ほど前なのですね。
高機密で、ペチカの力を活かして暖かく暖房光熱費のかからない家というお話でした。
実際に宿泊体験もできました。
暖かいけれど、ペチカの置いてある部屋とのドアを開けておかないと、寒くなってしまうという仕組みになっています。
それに長男もそれほど体調的にそれほよくなかったようです。
それでも、匂いがそれほどきつくなかった理由には、意外と測定している数値よりも隙間が大きいという現実があるようなのです。
喉がとても乾燥した覚えがあります。
あと、木の城の人たちは人柄的にはとてもいい人たちばかりな印象を強く受けました。
ただ、木の城だけではなく、いろんなところを見てみようと、あちこちのモデルへと足を運び始めたのが、2月頃からです。
大手モデルのバレンタインフェアで、先着スランプラリーで大きなチョコレートセットをもらえたのが印象的でした。
けれども、大手モデルを回った代償は、2週間の不調、そして長男もついには給食が食べられないほど不調となってしまったこととなってしまいました。

家の事について、色々レビューを書いていけばキリがないような気がしてきました。
わたしとしては真剣に家を探していたというよりは、家族のコミュニケーションのイベントの一つという認識でしかありませんでしたが、今、ここに銀行の仮審査を通過し、建て替える間の仮住まいを探す手はずを整えて、それに長男の学校へは一時的に転校もする予定だと伝えているということで、なんだか現実味が湧いてきています。
本当に、家建て替えるのかな?
今でも、本当にこの場所でいいのか、疑問です。
そして何より、本当にこの家でいいのか?これでもダメだったら?と夫は疑問に思っているようですが、「この家でダメだったら、何をしてもダメだと思う。もうどうしようもないし、すぐ具合悪くなるという状態でいるしかない。けれども、今よりは絶対に元気になれると思うよ」と、わたしも、長男自身もそう感じていて、夫にそう話ししました。

家に関しては、自分の家に関してもまた色々と書いていけたらと思っています。
まずは、本当に健康な住宅を求めている人たちがインチキな無添加に騙されないようにと思い、まずはダメな住宅をここに報告いたしました。
引き続き、家の事書いていきたいと思います。
それから、気になる家についてのレビュー、わたしでよければ回答できる範囲でしますので、ご質問くださいね。
引越しを6月すぐに迎えるので、回答はお待たせしてしまうかもしれませんが。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
AD
ようこそ!にゃんぺいのきまま館へ
AD
プロフィール

にゃんぺいちゃん 

Author:にゃんぺいちゃん 
2009年8月20日開設しました。
専業主婦9年目、男児2人の母です。家族4人とも喘息アトピーのアレルギー体質ですが、食事を中心に気をつける事で、症状がでにくい状態を保っています。ブログは、日々の子どもたちの成長の記録などを通して、母が何を考えて生きて来たのかを遺し、たとえわたしがこの世から居なくなったとしても子どもたちが読み返してみて、どんなことを母が考えて子どもたちに接して来たのかを分かってもらえたらと思って書き始めました。
趣味:読書・オークション売買・子育てのこと・アトピーのこと・お金のこと、漬物作り(梅干し、味噌、玄米づけたくあん、ニシンづけ、ガリなど)、その他生活そのものを味わっています。今は子どもとの関わりがとても楽しくて、けれども掃除がアレルゲン除去に大変有効と気づいて夜中も出来る時には掃除しているため、時間が取れないので以前よりブログにかける時間がありませんでしたが、この春次男が幼稚園に入りましたので少し書けそうです。
子どもたちのためにも、素敵な未来を創造していきたいです。
アレルギー関連の記事は、過去には良かったと思ってやっていたことがダメになったということがよくありますので、時系列に気をつけて読んでみてください。過去のことを訂正しておりません・・・。
たまに更新するので、遊びに来てください♪気ままに、色々なことを書いて行きます。

カテゴリ
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード
検索フォーム