一般病棟へ移動の見通し 重症急性膵炎発症から1ヶ月  11月29日

この日の函館は雨と曇り。
いつもは夕方に病室へ行く母も、この日は13時30分頃について、1時間ほどいたそうです。

看護婦さんの話では、主治医である岡先生の出す診療指針のようなものには、昨日28日から一般病棟へ移動しても良いと書いてあったそうです。ただ、一般病棟に空きが無いためなのか、他の準備が整わないためなのかは不明ですが、今日もICUの4人部屋にいたそうです。

良かった!!これから怜もお見舞いに行ける。一般病棟に移ったら、幼稚園休ませて連れて行くわ、と言ったものの、すぐに色んなお客がたくさん押し寄せてきたら、父も疲れてしまうかと心配になりました。
そして、母にも、お見舞い客がたくさん来ないように、あまり一般病棟に移ったとか言わずにいて、病状きかれたらだいぶよくなったけれどまだまだ退院までかかるといったように、ICUから出たということに触れないように話しておけばいいんじゃない?と言っておきました。
この時期は、感染症が一番の死因になるんです。
重症急性膵炎になって1ヶ月をすぎて2ヶ月目に入ると、死亡率は8%までに落ちるのですが・・・・それでもまだ「8%」もあるんです。
何度もあった山を乗り越えるたびに死亡の危険性が下がってはきたものの、まだまだ高い。
ICUを出られるということは、緊急のレベルが下がっただけであって、死亡率が下がったというわけではないのです。
できれば一般病棟では他のお見舞い客などが来ない個室であればいいなと願っていますが、なかなか難しいでしょう。

父の方はICUから出られるという話を聞いて、しょっちゅう人の手を借りないといけない状態だし、管も4本ほどついたままなのに一般病棟へ移っても大丈夫なのかと不安に思ったそうです。
けれども、看護婦さんの間でも引継するし、現在頻便で交換するのにも看護婦さんが来るまで時間がかかるかもしれないし、手薄だけれどやってくれると言います。車椅子も今は独りでは出来ないけれど、一人で出来るようになると、励まされるような形で説明されたようです。
実際ICUは救急病棟なので、夜中でもたくさん人の出入りがあってうるさかったり、電気も煌々としていたり、休めるのは一般病棟の方であるのです。
ただ、感染症が心配です。ICUであれば、空調もしっかりしていて、菌も少ないように部屋自体が管理されているようなのでその点は安心できていたのです。

そんな空調バッチリのはずのICUですが、今日は部屋の空調が調子悪いようで、窓から寒い風が入ってきて寒くて風邪を引きそうだといっているそうです。熱も38度1あるので、これだけあれば十分風邪をひいているのと同じか、膵炎もあるのでそれ以上のだるさだと思います。

昨日、祖母と話をした母が、その報告をしたそうです。
雪かきサービス頼んだから、雪に埋もれる心配はなさそうだというと、「しょうないなぁ」と言っていたそうです。祖母はさんざん我が侭に暮らしているので、これ以上何を言ったところでどこにも行かないのを知っているからです。
けれども、父は死んでしまうのではないかと心配なようで、葬式のことまで考えたといいます。
こういう状況なので、自分は葬式にでられないから、弟にがんばってもらわないとないとか、町内会でこじんまりとやって、かかるものはかけるけれどなどなど。母は、考えすぎだと言ったそうです。
だけど、わたしも昨日、祖母について母に色々と言いました。
それは、修叔父さんが一ヶ月に一回程度様子を見に行くと言ったことがキッカケでした。
「1ヶ月に1回って、随分叔父さん悠長なもんだわ。ばあちゃんに、もし何かあっても発見は1ヵ月後になるってことじゃない?車で1~2時間程度な場所なら、もう少しこういう状況だったら見に行ってもいいんじゃないかと思うけれど、それほど心配じゃないって思っているということなんだろうね。」
母は、仮にそうなったとしても、さんざん叔父さん宅へ行くように言っていたんだし、知らないといいます。
わたしも第一発見者などにはなりたくないけれど、函館行く前に、ちょっと覘いていった方がいいのかもしれないと思ってしまいました。おとなしく函館の叔父さん宅にいればいいのにと思っているし、面倒くさいから、わざわざ覘いたりしたくはないんですけれどね。店の前に歩道との境の雪山が出来て車を入れて停められなくなったときには放置しておきます。

わたしは、そういえば昨日でしょうか、ネットを調べた結果を母に報告していました。
重症急性膵炎を起こした人の、退院後の死亡率は12年後に15%、つまり6~7人に一人は亡くなっているということ。その死因の半数近くは癌。また、1年以内に膵炎を再発する人の割合も半分程度。
このことと、わたしがネットやこれまでの自然食に興味のある方々からのお話などで色々調べたり結果で分かることは、膵炎は甘いもの、肉油類は駄目ということと癌が多いこととの関係です。
膵炎というのは父の様子を見て分かったのですが、すい臓から消化酵素が異常な値で放出されてしまって、消化酵素を消耗しているという症状です。消化酵素って、一説によると使った分だけ減っていき、使い切ること=寿命をも意味するという話があります。しかも人が一生のうちに生産できる酵素の量は決まっているのだとか。だから、消化酵素を口から取り入れる、つまり食品自体に酵素を多く含んでいるもの(生物や自然の発酵食品で、ちなみに酵素は48度で死んでしまうらしい)を摂取することが日々の健康の秘訣だといいます。
消化って、人が考えているほど軽い作業ではなくて、そのため体に合わないものを食べたり、大量に食べ過ぎたりすると、疲れて眠くなるのだそうです。食後に眠くなるというのは、胃に血液が集まって頭に血がまわらないからと言うのもあるかもしれませんが、消化に良いものであったり、消化器官に負担のかからない食生活をしていれば、昼食後にそれほど眠くもならないものです。
癌はまた、肉食を完全に止めた上で体温よりも温めると末期の癌でも治った、酵素が効くという話がよくあります。これは民間療法に限った話ではなく、ちゃんと医学博士の間でもそういった研究の成果が発表されていて、体に負担の多い抗がん剤を使った治療の代替治療のひとつとしても有力視されているようです。

今回、父の症状は重症急性膵炎ということで、癌ではありません。けれども、データが示すとおり、病後の経過で非常に癌になりやすいということがあげられています。これは、すい臓が酵素を放出しすぎたために、消化酵素の欠乏から肉油類を普通の人よりも消化しきれず、それが毒となって体に残りやすく、癌の原因となるためです。
なので、弟がネットを調べた結果「原因が飲酒とかでないから、膵炎が治ったら飲めるし、肉も普通に食べれる。」と言ったそうですが、わたしはずっと疑問視しています。酵素を大量に放出してしまっているので、やはり肉油類の常食はよくないはずです。
母はしきりに栄養士が指導してくれるから大丈夫と言います。
わたしは、現代の栄養学なんて大したあっていないと言います。
母にこういった話をすれば、「一体何を根拠にそんなこと言っているんだ」と怒鳴られました。
で、タバコ飲みなんかは死ぬのが早くてもタバコはやめられない、食べたいものを食べられないなんて、生きている楽しみがないというようなことを言います。
人間、自分に都合の悪い話って、基本的に聞きたくないし、聞き入れたくないものなんですよね。
わたしは何も一切やめろとは言っていません。
ただ、母はいつも「肉もお菓子も食べていない」みたいなことを言う割には、色んなものに細切れになった肉がしょっちゅう混ざっているし、わたしからしてみると、前々から言っていたように、まだまだ多いということを言っているのです。
普段が多すぎだから、もっとやめるようにと言っているのです。
で、旅行なんかに行くときには、少しはたまに楽しむくらいでいいけれど、普段からそんな生活をしていたら駄目だといっているのです。
何を根拠にと言われると、インターネットやお友達の詳しい人の話を元に、いろんな話を集めて正反対の意見なんかも検証してみて、実際に自分の体で感じてみて、それから周囲の人の体験談なんかも参考にしています。
必ずしもわたしが正しいとは限りませんが、母が言うには病院で治療しても治りきらない場合があったりするのだけど、そういうときには血糖が高ければカロリー制限をするだけであって、今の状態できちんと完全に治りさえすれば、何も制限などないというのです。
しかし、これまでのような食生活にそのまま戻ればどうしても危険だと考えてしまいます。

だって、そもそも何か膵臓らへんが調子悪くて検査したら、それが引き金になって膵炎になったんです。
これまで父が調子悪いと言うたびに、お菓子、肉魚油類が良くないらしいんだよ、牛乳はやめたほうがいい、という話をしてきたのですが、また変なこだわりを持って、くらいにしか思われていなかったと思います。
検査をしなければ、今回のような重症急性膵炎にはならなかったかもしれません。
けれども、今回の父の重症急性膵炎になった原因としては二通り考えられるものがあって、一つは元々傷があって膵液がすこしずつ漏れていたから不調だったところにグリグリしたものだから傷が広がって一気に重症となった、二つ目は、これまでの食生活他色んな要因が溜まりに溜まって膵炎になる要素満載だったところに内視鏡が入ったことが引き金となって重症急性膵炎になってしまったというところです。
もちろん、担当医師にこのことを問い詰めたって、はっきりわからないと言われるまでなのですが。
しかし、特に二つ目の原因だった可能性が捨てきれないのであれば、大いに食生活は気をつけたほうがいいのです。
どうして膵炎の人は甘いもの、肉、魚、油が駄目なのか、よく考えれば繋がるものが見えてくるのです。
それは、酵素や自然食の考えで繋がって、明快に見えるのです。

肉油魚甘いものを食べないようにする食生活というのは、自然食そのものです。
わたしが、日々アトピー改善のために努めて取り組んできたものです。
実は、最近、わたしの手のアトピーは、どうやらゴム手袋の下履き用に使っていたポリエチレン手袋がいけないということに気づいたばかりです。食に気をつけているのに、症状がどんどん、今までアトピーが出たことも無いような手の甲に日に日に広がっていっていたのです。それがつい1週間前まで。
一週間前に、母に「それも合成のものじゃない」と言われた一言で、まさかと思ったのですが、やめてみて、昔から使っていた綿手袋を内履きにするようにしました。わたしは綿手袋はせっけん成分が少し残っているという理由であまり好きではなかったのですが、この方がずっとマシのようです。今まで進行していった、アトピーが、一旦停止状態になりました!最近では、足にもこれまでにない種類のかゆみと吹き出物ができたりしてきていたのですが、そちらはすぐに収まりました。
コワいですね、ポリエチレン。これって、ラップの原料でもあります。

それから市販の酵素で「オリーゼ酵素」という、自然食に詳しいお友達が以前すすめてくれたものを父のために手配しました。
アトピーに良いということで、昔聞いたのですが、わたしも知っている現在無農薬無肥料の野菜を千歳で栽培されている方の旦那さんは、こちらの酵素で末期の癌が治ったのだそうです。もちろん、他にも色々されていたのだと思いますが、そのことがキッカケでもあって無農薬無肥料の野菜の栽培をされ始めていたようです。

わたしは、以前わたしのブログにも書いたのですが、この夏、こんにゃくを食べることで喘息が治ったという経験もしています。
調べてみると、こんにゃくは喘息に効くという話がネットにもあって、なにやらこんにゃくにはこんにゃくにしかない特殊な酵素を持っていて、それが喘息に効くという話も載っていました。
摩訶不思議な酵素の話ですが、食べ物から体って出来ているんです。
食べ物次第で健康にも不健康にもなれる可能性は、知らないだけであってたくさんあるんです。
現代の栄養学に基づいて一日30品目食べていると間違いなく病気になると自然食派は言いますし、実際一日30品目食べている人なんて、栄養士であってもいないというのも然りです。
わたしがネットでこんにゃくで喘息が治るって本当ですかという質問があったので、治りましたという投稿をしたときにも、あやしい民間療法に騙されてはいけないという投稿がありましたが、やはり自分の知らないことや都合の悪いことは怪しいと感じるものなんです。

わたしも、食事について両親に偏って凝っていると思われているようです。確かにそうかもしれませんし、わたしは人より極端な部分があるかと思っています。
けれども、自分の体を細かく観察していて、年とったと思う要素もあるにせよ、10年前よりも顔の肌の奥なんかは特に元気になったのが良く分かります。
甘いものを食べると、肌が干上がったように乾燥するのも分かりますし、添加物が入っているものや体に悪いものを食べると、途端に手のアトピーがみるみるうちに悪化するのも感じます。それも大抵食後30分以内に始まります。その結果をアトピー仲間に報告したりするので、すぐ分かるのはすごいと面白がられていたりもします。
食生活って、大事だとひとことで言っても陳腐すぎて聞き逃してしまうけれど、それすなわち病気と健康にも繋がるんです。
まさに九死に一生を得たのだから、その後の人生より良く長く楽しむためにも、気をつけて欲しいものです。

この日もまた、父の話にはわたしが登場したそうです。
わたしが看護婦として勤めているのではないかという疑念が相変わらず少しは残っているようで、けれども似ている看護婦さんがいたから「ゆっきでしょ?」と声をかけたというのです。
以前わたしは父に「わたしが看護婦の資格などもっていないんだから、勤めるわけが無いでしょう?」とお見舞いのときに言っておいたのだけれど、どうやら父は無免許で看護婦をしていると思ったようで、その看護婦さんに「看護婦の資格も持っていないのにこんなことしていたら、バレちゃうから辞めなさい!」と注意したのだそうです。本人確認のためにしたはずの、卒業高校も函館中部高校だというので、また偽っていると思ったらしいです。ICU症候群の人の思考回路って、ちょっとユニークになってしまっているので仕方ないのですが、おそらく言われた看護婦さんもちょっと驚いたかもしれませんが、ICU症候群についての知識くらいあるはずなので、誰かと勘違いしているんだな、くらいに流していたと思います。
それにしても、傍から聞いて、その様子を創造してみるとなかなか笑えます。
これは、このまま父が本当に退院するまで元気になれば、本当の笑い話になってくれるはずです。
いや、本当に元気になってくれることを祈るばかりです。
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ジャンル : 心と身体

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プロフィール

にゃんぺいちゃん 

Author:にゃんぺいちゃん 
2009年8月20日開設しました。
専業主婦9年目、男児2人の母です。家族4人とも喘息アトピーのアレルギー体質ですが、食事を中心に気をつける事で、症状がでにくい状態を保っています。ブログは、日々の子どもたちの成長の記録などを通して、母が何を考えて生きて来たのかを遺し、たとえわたしがこの世から居なくなったとしても子どもたちが読み返してみて、どんなことを母が考えて子どもたちに接して来たのかを分かってもらえたらと思って書き始めました。
趣味:読書・オークション売買・子育てのこと・アトピーのこと・お金のこと、漬物作り(梅干し、味噌、玄米づけたくあん、ニシンづけ、ガリなど)、その他生活そのものを味わっています。今は子どもとの関わりがとても楽しくて、けれども掃除がアレルゲン除去に大変有効と気づいて夜中も出来る時には掃除しているため、時間が取れないので以前よりブログにかける時間がありませんでしたが、この春次男が幼稚園に入りましたので少し書けそうです。
子どもたちのためにも、素敵な未来を創造していきたいです。
アレルギー関連の記事は、過去には良かったと思ってやっていたことがダメになったということがよくありますので、時系列に気をつけて読んでみてください。過去のことを訂正しておりません・・・。
たまに更新するので、遊びに来てください♪気ままに、色々なことを書いて行きます。

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