「生きやすい」教育・幼稚園編

今ほど、幼児教育についてしきりに叫ばれている時代は、これまでにはなかったのではないだろうか。

早期教育で英語をやらせてみたり、水泳、ピアノ、さまざまなお稽古ごとが、割と幼児の早い時期から人気だったりする。
それから、親の眼の光る対象は、幼稚園にももちろん及んでいる。

幼稚園を選ぶ基準となるのは
 ① お弁当があるか無いか。
   一昔前であればオールお弁当が当たり前のはずが、今はお弁当の幼稚園は人気がなかったりする。
   子どもを健やかに育てるには、お母さんの手作りお弁当が一番と考える幼稚園も保護者も少なくなっているようで、面白いことに栄養バランスを考えた給食を提供して食育にも積極的とうたい文句にしている幼稚園が、普通に冷凍食品ばかりを並べた給食を出していたりする。けれど、たいていのお母さんたちは、そんな実情も確認しないで、うたい文句だけを盲目に信じてしまう。
 ② 早期教育の内容
   幼稚園によっては、ドリルをやらせるところ、運動やリトミックに力をいれているところ、横峰式を見習って音楽や運動などびしびしやるところ、などが人気だったりする。
 ③ ご近所のお友達が多かったり人にすすめられたところ
   社宅住まいだと、どうしても多いようです。
 ④ 通園費が安いところ
 ⑤ 制服がかわいい
   それだけでとっても入園させたいと考えるお母さんもいました。
 ⑥ 近所にある。震災のときにすぐに迎えにいけるところにある。
   阪神大震災を経験したお母さんに、とにかく近い幼稚園に入れたという理由としてあげている方がいました。
 ⑦ 自分の母校で、とてもよかったから
   

もちろん数あってそれなりに選ぶことのできる場所に限ってしまうのかもしれないけれど、いままで聞いた理由としては、大体このような理由で幼稚園を選んでいる方が多かったです。

さて、わたしが今息子を通わせている幼稚園を選んだ理由には、やりたいことを思いっきり体と頭を使って遊べるということがありました。ここの幼稚園には既製品のおもちゃがありません。その替わりに、たくさんの細長いカプラと呼ばれる棒や、牛乳パックやお菓子の空き箱類などが大量にあって、好きなように遊べるのです。遊びたい時期にたくさん遊んで満足できるようになった子どもは、時期が来ると自然に落ち着けるようになれて、学校の勉強にも身が入るようになったり、いわゆる反抗期のときにも自分と向き合いやすく、割と悠々と抜けていける力をもてるのだとか。それが、小さい頃から押さえこめられて、やりたいようにできず、モヤモヤしたまま学校教育で押さえつけられていくと、だんだんと怒りが蓄積して反抗期の頃に爆発して非常に扱いにくい人間になってしまうのだとか。

だけどうちのご近所のママさんは言います。「自分の子の通う幼稚園は、小さい頃からしつけがしっかりしているから学校に入ったときに生きやすい」と。
どうなのかなぁ。だって、偏りなく、限定せずにいろんなタイプの育児書も読んできたけれど、概して「しつけに厳しい」幼稚園では、その後に本人も自分をもてあましてしまったり、逆にやる気の無い、指示されなければ何もできない人間になってしまうといった内容での説明が多かったです。

現に、いわゆる「しつけに厳しい」幼稚園に通っているお友達は、残念ながらとても意地悪な部分が目立ちます。「やめて」と言われると喜んで一層やり続けたり、仲良く遊んでいるのかと思いきや仲間はずれにしたり意地悪したり、ケンカが絶えません。
「いつもこうなの?」と聞くと、「こうだよ」との回答が。
うちのご近所の幼稚園のお友達6人と遊んでいるときなどは、ケンカなど滅多に起きず、起きたとしても些細なものが3日に1回程度起こるくらいです。しかもその中でリーダー格でもあり、諸ケンカの原因となることも多かった3才の子が転勤のためにこの夏いなくなったので、ますます平和になってしまうのではないかと思われるほどで。
ケンカをしないのがいいと言うわけでもないとは思うけれど、なんだか子どものうちからどうしてこれほどギスギスしているものかと、見ていて晴れやかな気持ちになれないのって、わたしだけなのでしょうか??
本当の「生きやすさ」って、そんな気持ちで育っていては、得ることは難しいのではないかと思うのだけど、そんなことより人より上に立てという教育信念に基づいて、わが子を教育することにしか眼が行かないものなのかしら。
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テーマ : 教育問題について考える
ジャンル : 学校・教育

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プロフィール

にゃんぺいちゃん 

Author:にゃんぺいちゃん 
2009年8月20日開設しました。
専業主婦9年目、男児2人の母です。家族4人とも喘息アトピーのアレルギー体質ですが、食事を中心に気をつける事で、症状がでにくい状態を保っています。ブログは、日々の子どもたちの成長の記録などを通して、母が何を考えて生きて来たのかを遺し、たとえわたしがこの世から居なくなったとしても子どもたちが読み返してみて、どんなことを母が考えて子どもたちに接して来たのかを分かってもらえたらと思って書き始めました。
趣味:読書・オークション売買・子育てのこと・アトピーのこと・お金のこと、漬物作り(梅干し、味噌、玄米づけたくあん、ニシンづけ、ガリなど)、その他生活そのものを味わっています。今は子どもとの関わりがとても楽しくて、けれども掃除がアレルゲン除去に大変有効と気づいて夜中も出来る時には掃除しているため、時間が取れないので以前よりブログにかける時間がありませんでしたが、この春次男が幼稚園に入りましたので少し書けそうです。
子どもたちのためにも、素敵な未来を創造していきたいです。
アレルギー関連の記事は、過去には良かったと思ってやっていたことがダメになったということがよくありますので、時系列に気をつけて読んでみてください。過去のことを訂正しておりません・・・。
たまに更新するので、遊びに来てください♪気ままに、色々なことを書いて行きます。

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