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お見舞い

安穏とした実家ライフ。普段であれば、子どものことばかりで、他に目の向くものもないのだけれど、ゆとりがあればあれこれとまた目が向いてくるのです。

そういえば、1年ほど入院している知人、というか友人というか、彼女はどうしただろうと気になりました。

前の職場のお客さんだった彼女は、精神的にも肉体的にも病を患っており、わたしの同級生で農家のひとと結婚していたけれど、1~2年ほど前に離婚して、神戸の恋人のところへと旅立ったにも関わらず、体の病状がひどくなり、実家の近くで療養することとなったのでした。

どうしてでしょう、わたしは彼女と友人として付き合ってきたつもりはなかったのですが、職場にいたときも課長から彼女の担当役のような扱いを受け、彼女に妙になつかれていたし、彼女の個人的なさまざまな相談に乗ってきているわけです。「初めて会ったとき私のことどんな風に思った?」と聞かれたとき「またひとり、変なやつが来たと思ったよ」と答えたわたしですが、「ショック!」と言いつつもわたしのことを嫌う様子もないのも面白いものです。ということで、知人として分類していたのですが、かれこれ付き合いも5年ほどになるし、彼女の人生の大きな決断事項に随分と相談役を買っていたようなきがするので、友達として考えたほうがよいのかもしれません。仕事での関わりがなくなったということも、わたしにとっては大変な気楽さをもたらすものでもありますし。

病院にまだ入院しているだろうか?と思いながら出かけてみると、やはりまだいました。本当は、この正月で退院できるという見通しが立っていたのに、検査の結果、今朝また新しい腫瘍が見つかって退院できなくなってしまったのです。今度は夏ごろになってしまうのではないかといいます。

実は、わたしが彼女のところを訪問した一番の目的は、わたしの通院する病院の先生が「クローン病でも治せる」と言ったからです。彼女は国から特定疾患と認定されている難病のクローン病のため、腸の疾患に15歳のころから悩まされ続けているのです。彼女も、当然のことながらさまざまな先生のところを渡り歩いています。それを承知の上で彼女を他人であるわたしがとやかく言って、病院を紹介するということは、少し難儀なことではあります。わたしは「誰よりもあなたが一番一生懸命病気を治そうといろいろな試みをしていることは分かっているつもり。だから、その苦労を知らないわたしが試してみてとすすめてもなかなかその気になれないのもよく分かる。けれども、わたしにしてみるとあの先生はうちの夫婦の病気を治せたということでわたしは信頼しているし、先生自身がクローンでも治せるといったから、試す価値はあるかと思って。」彼女は、以前わたしの勤め先の課長から同じ病院をすすめられていたのですが、何しろ課長のことが嫌いなので言うことを聞きませんでした。当時、わたしも課長から彼女を説得してくれないかと依頼を受けて話をしたことがありますが、当時はわたし自身、どんな先生か理解していなかったし、説得できませんでした。しかし今回は、退院したら行ってみるということを言ってくれたのです。

彼女と話することは、以前であれば、トラブルか悩みか精神病の症状を発症しているときの相手だったので、どちらかというと楽しいものではありませんでした。ところが人って、時間の経過で少し変わるものなのかもしれません。
彼女は、人の縁って面白いという話をしてくれました。以前は、彼女の夫は自分がやりたいことをできないのは全て彼女が悪いと思っていたけれど、実は自分のやる気次第の問題で、全部自分が悪かったんだということに気づいたということで、時間があるときには毎日のようにお見舞いに来てくれるのだそうです。一方、彼女の新しい彼氏であった神戸のひとは、たまにお見舞いに来てくれるものの、手術後で大変なときに一方的に彼女を責め立てるようなことをして症状を悪化させたり、彼女の私物を勝手にオークションで売ってしまったりと、信頼性に欠けるようなのです。今後の彼女の波乱な人生を、少し遠めに見ているのも悪くないかと感じました。それと、わたしも、人間関係をもう少し細く長くをたくさんもっていてもいいのではないかと、考えれるような気がして、彼女との会話はなかなか楽しいものでした。

1時間ほどして、彼女のお母さんがやってきました。「どうもおひさしぶりです。以前書道で一緒でしたよね」と言うと、にわかに戸惑ってしまったようです。「話好きなひとなのに、病院のなかばかりだと気がめいるかと思ってきたんです。では、またそのうちくるから元気でね。」と言い残し、わたしも、子どもを実家に預けてきているし、あまり長くは居れないので、病室を後にしました。タイミングも、丁度退院延期が決まってしまい、気が滅入っていたところだったようで、顔出しだけでも、気分や和らいだようで、本当にいいときに会えてよかったと思いました。

そんな彼女ですが、精神病として、脅迫神経潔癖症、境界性(ボーダーライン)人格障害の症状を有しています。職場でも、困ったお客さん扱いをされていた彼女です。何かと、これは汚いのではないか、手は汚いなどなど、たくさん言います。わたしは面白がって「わたしの手も汚いゾォ~!」などと言って追っかけてみたこともあります。「お風呂に一緒に入りたい、バイセクシャルだから」なんて言われて「気持ち悪い!!絶対に一緒に入らない!」と言ったりしていたこともあります。
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テーマ : 日記
ジャンル : 結婚・家庭生活

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プロフィール

にゃんぺいちゃん 

Author:にゃんぺいちゃん 
2009年8月20日開設しました。
専業主婦9年目、男児2人の母です。家族4人とも喘息アトピーのアレルギー体質ですが、食事を中心に気をつける事で、症状がでにくい状態を保っています。ブログは、日々の子どもたちの成長の記録などを通して、母が何を考えて生きて来たのかを遺し、たとえわたしがこの世から居なくなったとしても子どもたちが読み返してみて、どんなことを母が考えて子どもたちに接して来たのかを分かってもらえたらと思って書き始めました。
趣味:読書・オークション売買・子育てのこと・アトピーのこと・お金のこと、漬物作り(梅干し、味噌、玄米づけたくあん、ニシンづけ、ガリなど)、その他生活そのものを味わっています。今は子どもとの関わりがとても楽しくて、けれども掃除がアレルゲン除去に大変有効と気づいて夜中も出来る時には掃除しているため、時間が取れないので以前よりブログにかける時間がありませんでしたが、この春次男が幼稚園に入りましたので少し書けそうです。
子どもたちのためにも、素敵な未来を創造していきたいです。
アレルギー関連の記事は、過去には良かったと思ってやっていたことがダメになったということがよくありますので、時系列に気をつけて読んでみてください。過去のことを訂正しておりません・・・。
たまに更新するので、遊びに来てください♪気ままに、色々なことを書いて行きます。

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