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幼稚園でチョコレート②

今日は1週間ぶりの幼稚園の日。

3歳になって1週間も過ぎていない。
天気は晴、なのにわたしの気持ちは少し落ち着かない。
今日は、幼稚園の先生に聞いておきたいことがある。
「お誕生会でチョコレートを出したのですか」と。

なにをそんな大げさな、と、大多数のママたちであれば興ざめした目でわたしを見るに違いない。
けれども、お菓子類、特に市販のものとりわけチョコレートのように中毒性のある刺激の高い食べ物からはなるべく大きくなるまで、子どもから遠ざけておきたかった。そのため、周囲に煙たがれても、祖父母にご協力いただいたり、わたし自身もお菓子は赤ちゃん煎餅、南部煎餅、ボーロ以外のものは手作りで与えていた。
それだけに、幼稚園でチョコレートを与えたれたというのは、わたしにとっては非常に不本意であり、それが事実ではなく息子の勘違いであればよいなと願っていたのだ。

朝、余裕を持って出かけたつもりが、幼稚園のお道具を全て家に忘れてあわてて車を引き返しました。
それから幼稚園へ到着、おはようございますの挨拶のあと、怜のカバンをほめてくれる先生に、「柄や素材の色は全部怜が選んだんですよ」と言うと、手作りであることに驚いてくださった。その後、あの質問を恐る恐るしてみた。

「お誕生会でチョコレートを出したのですか」と。

「チョコレート?」と一瞬悩む先生に、やっぱり怜の勘違いであればいいなと思いつつも、先生の脳内をクレーマー対処回線が一気に起動しているだろうとの察しがついた。
「あぁ、カントリーマームをね。お誕生会だったから」
「そうですか・・・。うちは赤ちゃん煎餅、南部煎餅、ボーロ以外のものは手作りで与えていたものですから、チョコレートは初めてで。お誕生会にチョコレートはいつも出るものなのですか?」
「そうなんだぁ、お誕生会ではそのお誕生月の子どもに食べたいものを聞くと、チョコレートという答えが多いし、子どもが喜ぶからなるべくチョコレートを出すようにしているのだけど。」
「そうですよね、最近の親は小さい子どもに平気でチョコレートなど与えますからね、お誕生会にはどのようなものが出るのですか?」
「市販のものはなんでも。アレルギーなの?」
「いえ。全くアレルギーなどはありません。しかし、毎回出るハッピータンのお煎餅ですら、うちはここで初めて食べたんですよ。」

驚いた、子どもが喜ぶからチョコレートを与えるようにしているって、孫かわいさに何でもホイホイ与えるじいちゃんばあちゃんじゃあるまいし、ましてや一応教育機関なのだから、子どものご機嫌取りのような行動は謹んで頂きたいと思うのは、恐らく極少数派の意見なのだろうな。
いやだ、いやだ、せっかく息子の体のことを考えて一生懸命やっているわたしの努力をぶち壊して、せっかく健康に育っている怜をお菓子地獄に落とさないで欲しい。
お誕生会は2ヶ月に1回だという。そのときを休ませればよいのでは・・?だけど、それでは怜が可愛そう。そんな、2ヶ月に1回のことだから、目をつぶればいいんじゃない?どうせ大きくなればお菓子なんて自由に食べるんだし、そうなれば、あの時なんであんなに気にしていたんだろう、くらいに思うんじゃない?やっぱりそれはイヤ。いっそのこと幼稚園辞めてしまえばいいよ。先生がたも、そんな気難しいことを言われるようじゃ、たまったもんじゃないと思うし。それもそうだけど、体力づくりとお友達との関係づくりに丁度よい環境なのよね。あ、もう一つ気に入っている幼稚園があるから、そっちに行くことにすれば・・・?うん、なかなかいい案なんだけど、月謝も少し高くなるし、頃合見計らってかな。などと、わたしの脳みそは会議を始めていた。

今、週に一回通っている幼稚園やめたら、後で入園したいと考えても難しくなる気がする。なので、しっかり考えた上で実行しなければ。今の幼稚園の魅力といえば、暖かい給食が出る給食室直結であるということ、プールがあること、自然の中で遊べる保育が売りで大きな庭園が少し離れたところにもあること、体を動かす運動量がダントツに市内の幼稚園では多いこと、怜が踊ったりうたったりするようになったことなどがあって、魅力的だったのに。もう一箇所の幼稚園は、プールや広大な自然庭園や給食は無いけれど、シンプルな玩具や道具で子どもたち同士で自由に遊びを作る、どこかシュタイナー教育にも通じる教育があること、子どもたちが生き生きしていて楽しそうなこと、年齢による仕切りがない縦割り式で面倒見の良い子もいること、月謝がどの幼稚園よりも安い(オールお弁当なことも関係あるよう)こと、家から一番近所であること、などがある。夫は、カトリックの幼稚園であるために、あまり気が進まないようであるが、幼い頃カトリック系の幼稚園に通っていたわたしとしては、お祈りがあったりクリスマスの意味を教えてもらったという覚えがあるくらいで、さして気にもならないことだった記憶がある。

幼児期に大切なことといえば、体をつくることと、指図ばかりの作業で子どもの想像力を壊さず、子どもの想像力を大いに守ってやり、一種のファンタジーの世界にいてもらうことだということと、わたしの祖母が幼い頃毎日6キロ往復して通学したために90歳すぎても健在な体であることと、ドイツのシュタイナー教育の考えに基づいて、人生を乗り切る心の丈夫さを築く土台づくりをサポートしてやれればと思うのだ。

今、通わせている幼稚園には体作りを期待していたが、食べ物に配慮がなければ本当の体づくりは出来ないと考えてしまう。このままでは子どもが小学校に上がるときにも学校給食を食べさせたくないとか言い出しそうだが、まずは現状の問題に当たって、納得していきたいものだ。
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ジャンル : 結婚・家庭生活

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プロフィール

にゃんぺいちゃん 

Author:にゃんぺいちゃん 
2009年8月20日開設しました。
専業主婦9年目、男児2人の母です。家族4人とも喘息アトピーのアレルギー体質ですが、食事を中心に気をつける事で、症状がでにくい状態を保っています。ブログは、日々の子どもたちの成長の記録などを通して、母が何を考えて生きて来たのかを遺し、たとえわたしがこの世から居なくなったとしても子どもたちが読み返してみて、どんなことを母が考えて子どもたちに接して来たのかを分かってもらえたらと思って書き始めました。
趣味:読書・オークション売買・子育てのこと・アトピーのこと・お金のこと、漬物作り(梅干し、味噌、玄米づけたくあん、ニシンづけ、ガリなど)、その他生活そのものを味わっています。今は子どもとの関わりがとても楽しくて、けれども掃除がアレルゲン除去に大変有効と気づいて夜中も出来る時には掃除しているため、時間が取れないので以前よりブログにかける時間がありませんでしたが、この春次男が幼稚園に入りましたので少し書けそうです。
子どもたちのためにも、素敵な未来を創造していきたいです。
アレルギー関連の記事は、過去には良かったと思ってやっていたことがダメになったということがよくありますので、時系列に気をつけて読んでみてください。過去のことを訂正しておりません・・・。
たまに更新するので、遊びに来てください♪気ままに、色々なことを書いて行きます。

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