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幼児英語教育と教材

幼児英語に関しては、わたしの友人を見ていると、関心が高いか低いかの両極に分かれています

わたしは関心のあるほうなのですが、英語の教材は有名どころでは

・ベネッセコーポレーション World Wide Kids English
・いずみ書房 セサミイングリッシュ
・World Family ディズニー英語システム
・旺文社 NHKえいごであそぼプラネット


などがあります。
どの教材も結構高価なものです。
世の親たちは、子どもに英語ができるようになって欲しい一心で、高価であっても手をのばしてしまうのです。

我が家では、ベネッセコーポレーション World Wide Kids English を、やっています。
途中退会できて、返金もしてくれる高額な英語教材は、これだけであるにも関わらず、いまだに途中退会者がいないのだそうです。
それから、絵本や、玩具などが、海外で実績のあるものが多く取り込まれているのです。
細部に渡ってよく出来ている教材に、毎回届くたびに感心してしまいます。
教材は、通常は毎月届く設定なのですが、一括で届けてもらうことも可能のようです。

我が家では、夫が気に入って、購入することとなりました。

わたし自身の英語学習に関することを述べますと、わたしは小学3年の頃から英語教室に通い、自宅でも宿題をやる日々をすごしていました。
弟が2人いるのですが、弟たちも小学6年ほどになってから教室に通っていた時期があるらしいのですが、全く身に付かず、辞めてしまったようです。
しかし、下の弟は、英語が苦手であるといいつつも、単語だけでは分からないが、長文になるとなんとなく意味を理解できるし、リスニングもできるのです。
これは、わたしが幼い弟の傍で機械を動かして英語をやっていたお陰だと、今でも思うのです(笑)

わたしはというと・・正直に言うと、英語に関してしばらくはこれと言って目立ったことは無かったのですが、高校を卒業してから、あるとき急に英語をしゃべれるようになりました。
自慢に聞こえてしまうと思いますが、留学などもしなかったのに外国人には「ずっと海外に住んでいたのか?」とか「英語の先生なんだね?」などと、毎回驚かれるほどなのです。

けれども、そこまでに至るに莫大な時間を費やしました。
中学1年のときの英語の先生が、「英語の発音は、大きくなってからでは身に付かない」と、断言したけれど「わたしはできるようになってやる」と、心に強く思い、そして、ひたすら練習したのです。

それはそれで、当時のわたしには大変な励みになったし、そうしていることが何よりも楽しかったのです。しかし、その費やした時間はあまりにも長かったのです。
英語は言葉である以上、コミュニケーションのための道具であるということが、第一なのです。
できるようになることが目標になってしまっては、その先にあるものが見えないのです。
わたしは、このことには気が付かずに、人生のどういったことに英語を活かそうとしているのか考えもせずに、ただ、言葉の習得のみにひたむきすぎたのです。
そういった時期は、中学生、高校生という、勉強に励む時期だったから、それはそれでよかったのかもしれませんし、ある意味当然だったのかもしれません。

高校を卒業して、何の疑念も無く英文科の短大に進学したものの、当然ながら、その後の人生に英語が常について周るのです。
それが、自分の選択だということを、浅はかでありますが、当時は自覚していなかったのです。なぜこうもわたしには英語が付いて周るのだろうと、怒りに近い気持ちを覚えたこともあったほど、自分でも驚くほどに無自覚だったのです。
こうなってしまったのは、残念ながらわたしは英語が心底好きで学習に没頭していたわけではなかったからです。

社会人になってから、あれほど苦手だった歴史も面白く感じるし、触れるのも毛嫌いしていた法律なんて楽しくて時間が許す限り勉強したくなっているし、今からでも遅くないとは思いつつも、やはり、ずっと英語にだけ縛られていた自分を思うと、残念なのです。
もっとも、英語一筋であってもそのような気持ちを味わずに済んでいる方々の多くは、英語に対する徹底した思いが当然あるのだろうと思います。

ですから、わたしは幼児のうちから英語に日常的に触れさせることは、英語習得の助けになる反面、学習への執着もさほどなくなってしまうのではないかと思います。
それはまた、その子個人の性質も絡んでのことと思いますが、嫌いにさえならなければ、幼児の段階で外国語に触れていること自体は「勉強」という視点でみなす限りは、いざ将来必要であるというときに手助けとなり得るものであると同時に、英語学習が「目的」と化してしまうことを避けるのに、一役買うことができることにもなります。また、幼児期から、触れていることにより、抵抗なく受け入れられるものとなり得ます。

諸外国では、幼い頃から2ヶ国語程度に触れながら成長していくものです。実は日本は、これほど英語英語と騒がれている今日であるにもかかわらず、母国語さえできれば実質不自由なく生活していくことができるという、世界でも珍しい国なのです。これは、日本が植民地と化したことが一度も無いという、歴史的背景の賜物です。
つまり、英語の早期教育に対して、母国語も不安定なのに、かえって言葉の習得に問題をきたすといったことが言われることがありますが、諸外国では幼児期からの外国語習得は普通のことだったりもするのです。また、語彙数の修得数が多いほど、IQの高い傾向があるというデータもあります。
当然、外国語を幼い子に習得せるということは、「覚えさせる」という以前に、コミュニケーションを母国語のみ教えるよりも、一層の努力が必要になるということを、親としても覚悟しておくことです。先のデータのIQが高い傾向があるなどといったことも、コミュニケーションをたくさんとるなどといったことが土台になってのことなのです。

英語学習においてひとつ留意しておきたいのが、日本ではアメリカ英語が主流であるということ。なぜ、正統派のイギリス英語ではないのかということを、これは言わずと知れた戦争での関係があってのことだということをしっかり念頭においた上で、次代を担う子どもたちを、単に言葉を身に付けさせるだけではなく、凛としてさまざまな人たちと話せる人間に育てていきたいものだと思うのです。
ただ単に英語が話せるという便利な人間を作り上げるだけではなく、英語は使えてなおかつ想像力と人と関わる力に長けているたくましい子どもたちが、これからの日本に育ってくれれば素敵だとはおもいませんか?わたしは、そんな願いを持って我が子に限定せずに関わっていきたいのです。

ベネッセコーポレーション World Wide Kids English は、お友達紹介ができます
わたしの紹介で入会される方は、ベネッセから図書券2,000円分と、キャンペーンがあるときは入会プレゼントももらえますので、希望者は下記コメントよりご一報ください。あなたの情報は一切不正に利用しないことを約束します。
ベネッセの幼児向け英語教材 ワールドワイドキッズ


そうです、紹介し忘れていましたが、そんなわたしは小学校3年生になってから、ミネルヴァ学院という英会話教室に通い、ワールドトレインカードチャオチャオという音声カードを使って英語学習をしていました。
チャオチャオは、英語学習教材によくあるタイプのカードで、機会に通すと音声が出たり、自分の声が録音できたりするという代物です。
わたしが当時使用していたものを、両親が取っておいてくれたので、息子にそのまま与えて使わせてみました。20年も昔のものなのに、音声が多少不安定になったりすることがありながらも、3~4ヶ月程度は稼動していました。
しかしやはり年代物すぎたのか、電池切れかと思ったけれど、電池を交換しても全く動かなくなってしまいました。会社に電話をしてみると、現在使われていない番号であるとむなしく電話機が答えるので、わたしの父がぽつりと言っていた「もうその会社自体がないんじゃないか?」などと思ってしまいましたが、ネットを調べると会社は健在でした!しかも創業30周年と、わたしと同じだけ生きていたわけです。
早速会社に、ダメ元で修理依頼の電話をしてみると、わたしがとても古くて昭和62年に購入したチャオチャオの修理をしたいと言っているにも関わらず、受付の女性は「ではお子様のお名前と生年月日を・・・」などというので、思わず「昭和62年にわたしが小学生のときに使っていたのだけれど、現在わたしも30歳になって、子どもがいるけれど、子どもの名前を答えましょうか??」と言ってみました。
以前に勤めていた職場で、何も悪気などないのだけれど何故か「いやみくさい!!」と怒られたことがあるのですが、このような言い草がもしかしていやみくさいのかしら?などと思いながらも、とても古いと言っているのに、他になんと説明しようかわからないので、このような言い方になってしまいました。

すると折り返し担当の方から電話が入り、無料で引き上げ修理をしてくれるとの言葉に、思わず電話口で「すごい!!」と感嘆してしまいました。
ただ、20年も昔のものなので、リニューアルも3回ほど行われていて、交換用の部品もないのだそうで。部品いらずで直ればそのまま使えるけれど、そうでなければ7,350円で機械とカード一式をくれるのだそうです。
これほどの年数が経っているにも関わらず、このサービスのよさには感激してしまいました。カードだって音の出るもので250枚、小さい音の出ないもので250枚ほどあるようなもので、値段も2万円ちょっとはしていたものです。英会話教材の中でもなかなか値頃感の高い一品ですし、2歳11ヶ月の息子、怜も大変気に入って愛用しています。
夫も、チャオチャオが気に入っていたので、この話を聞き大喜びで「いっそう機械を壊してから送れば?」などと、冗談半分に言っていました。

機械が壊れてしまってからというもの、わたしが怜に音読させられているので特に事足りなくはないのですが、いろいろな物や人から英語に触れる機会を増やしてあげれればよいなと考えています。

ミネルヴァ学院も、現在全国に700教室あるようです。

ミネルヴァ学院ホームページアドレス
http://www.minel.jp/company.html

また、幼児の英語学習に興味はあるけれど、どれも高額で手が届かないという方には、
いずみ書房の「たのしく学ぶ」を応援するベビー&キッズのための知育・英語カタログ「ちゃおーね」はいかがでしょう?無料でもらえるカタログですが、さまざまな教材がお手ごろ価格からありますので、見ているだけでも面白いです。年に2回程度しか届かないので、邪魔にもならないです。
いずみ書房のベビー・キッズ向け本格英語教材「トーキングリピーターDX」
こういった機械はおすすめです。わたしが小学生のころにミネルヴァ学院に通っている頃、主に自宅で使っていた学習用の機械はこのようなもので、これで何度もまねて英語を発音して録音してチェックしての繰り返しが、発音を良くするのにはとても役立ったと思っています。

※ こちらの記事を書きましてから5年経った今2014年現在、ミネルヴァのチャオチャオの修理には2万円かかったとのお知らせが読者さまからありました。修理をお考えの方はご留意いただけますようお願いいたします。

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桜パパさんへ

桜パパさん、はじめまして。

コメントいただきまして、ありがとうございます。
初めてということもあり、感激しています^^
おなじ2歳の子どもを持つ親として、がんばりましょう♪

依頼の件に関しましては、こちらこそ是非、よろしくお願いいたします。

必要事項等をお知らせしたいのですが、コメント欄に記載するのはいささかはばかられますため、お手数ですがメールアドレスをご一報いただけますよう、お願いいたします。

それでは、お待ちしています。

Re: 私も同じ状況でしたが、、、

あいままさま

こんにちは。
お便りありがとうございます。
わたしが連絡したのは記事を読み返すと30歳とありましたので、今から5年ほど前のことのようです。
当時どちらに連絡したか、ネットを検索しているようなので、おそらくミネルバ学院の方というよりは、機械を作っている会社の方へだったのではないかと思うのですがはっきり覚えておりません。
もしかしたら5年の間に規約が改定になってしまったのかもしれませんし、わたしの時はまだそういった問合せが無かった中での対応だったのかもしれません。
いずれにしても、わたしの記事にて期待を持たせてしまったようで、申し訳ございません。

それにしても2万円だったとなると、なんだか損した気持ちになってしまいますね。
増税やら物価高も続き、やはり少しでも安いに越したこと無いです。
そんなことに負けずに、新しく手にした機械をフルに活用されて、英語力向上していきましょうね♪
ちなみに現在我が家は次男が現在1歳半とやんちゃざかりなのもあって、チャオチャオは一切使っておらず、ワールドワイドキッズのDVDには大変興味を示しているのでいつもDVDばかりの状況になっています。

よければまたいつかお便りくださいね。

ブログにも加筆しておきますね。


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プロフィール

にゃんぺいちゃん 

Author:にゃんぺいちゃん 
2009年8月20日開設しました。
専業主婦、時々働くパート主婦、それと自由業だったりと、子どもを産んでから10年を少し超えました。男児2人の母です。子ども私ともに喘息(現在は全く症状なし)アトピー(現在症状は私のみであと一歩まで改善)のアレルギー体質ですが、食事を中心に気をつける事で、症状がでにくい状態を保っています。ブログは、日々の子どもたちの成長の記録などを通して、母が何を考えて生きて来たのかを遺し、たとえわたしがこの世から居なくなったとしても子どもたちが読み返してみて、どんなことを母が考えて子どもたちに接して来たのかを分かってもらえたらと思って書き始めました。
趣味:読書・オークション売買・子育てのこと・アトピーのこと・お金のこと、漬物作り(梅干し、味噌、玄米づけたくあん、ニシンづけ、ガリなど)、その他生活そのものを味わっています。
ここ10年を振り返ってみると、アレルギーに振り回されて超繁忙な日々を乗り越えて来たんだなと思います。
子どもたちのためにも、素敵な未来を創造していきたいです。
アレルギー関連の記事は、過去には良かったと思ってやっていたことがダメになったということがよくありますので、時系列に気をつけて読んでみてください。過去のことを訂正しておりません・・・。
たまに更新するので、遊びに来てください♪気ままに、色々なことを書いて行きます。

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